「南朝方の根本」になるべく名付けられた陸奥国のお城

根城
 青森県八戸市(平成28年11月10日 訪問)

 根城は、建武元年(1334年・南北朝時代)に南部師行(なんぶもろゆき)により築城された城。
 師行は、甲斐の国からはるばるやって来て、この地に城を築きましたが、3年後に北畠顕家と共に私が住む近くにある泉州石津(堺市)で北朝方の足利軍との戦いにれて討死してしまいます。
 でも、その後も根城は子孫らによって南部氏の居城として守られて、寛永4年(1627年)に領地替えにより岩手県の遠野市に移住するまでの約300年間八戸地方の中心となっていました。
 本丸のほか中館、東善寺館など合わせて8つの郭からなる平城で約18.5万平方メートルの城跡で、昭和53年から行われた、11年間にも及ぶ発掘調査の後、本丸主殿などが復元されて、また、周囲は「史跡根城の広場」として整備されています。

 入口手前にある八戸市博物館前の南部師行の銅像
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旧八戸城東門(「史跡根城の広場」の表門)
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 ※ 外側

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 ※ 弘前城でえらい目にあったので、長靴買ったが必要なかった。

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 ※ 内側

 門をくぐると、綺麗に刈られた芝生の間に道が整備され本丸まで続いていた。
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 歩いていると、すぐに三番堀(空堀)に遭遇する。
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 結構な深さの堀だ(写真では判りにくいが・・・)。

東善寺跡
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 お寺があった曲輪らしい。


 家来が住んでいたとされる曲輪の中館の手前にも堀跡があった。
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中館跡
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 芝生の広場になっている。隅っこに復元された建物が見える。

 復元された中館の館
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 中館にある本丸の模型
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 中館から木橋を渡ると本丸となる。
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 ※ 本丸周囲は柵と堀で守られている。

 この日は改修中なのか通れなかったので、仮設通路を通って本丸へ進入。
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 入ってすぐ左手に納屋が復元されていた。
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 竪穴式の建物で萱葺きの屋根が地面近くまで葺きおろされている。
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 ココから料金所を通り、有料地域に入る。
 真っ先に目に入るのが殿さまの住んでいたとされる

主殿
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 ※ 珍しい造り。

 儀式で使う道具や南部家に伝わる重宝もここに納められ、大切に管理されていたようだ。

詰之間
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 食事を準備したりする使用人たちが詰めていた場所。

主殿の広間
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 中では正月十一日の儀式の様子が再現されている。
 膳には質素な食べ物が並んでいる。

祈祷之間
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 外に出ると、上馬屋があり、殿さまの駿馬(木製)が繋がれていた。
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 少し離れた所に大きな馬屋(中馬屋)がある。
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 こちらの馬屋は来客用の馬を繋いでいたとのことだ。

物見跡
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 この建物跡は、遠くを見張るための櫓があったところ。
 敵の気配や荷物を積んで馬渕川を行き来する船の様子を高い所から見張っていた。


儀式の祭壇跡
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 土俵のように高く盛り上がっているところは、神様が祭られた神聖な場所と考えられている。

工房
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 その中は、弓や矢などの武器またなどの製作修理を行っていた状況が展示されている。
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野鍛治場
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 屋外の鍛冶場で、壊れた鉄鍋や銅銭などを溶かして造り直していたところ。


鍛治工房
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 この建物は竪穴式で、地面から下にある鍛冶場では職人がの部品の他に、などを作っていた。

板蔵
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 板蔵の内部に入ると、当主やその家族が使う道具や衣類などが納められていた。
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 帰り道に一段上がった本丸から中館を撮影した。
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